熱破壊式と蓄熱式、どっちが抜ける?医療脱毛機の種類と選び方を解説
「医療脱毛をするなら絶対に効果が高い方がいい!」「でも、熱破壊式と蓄熱式って結局どっちが抜けるの?」
医療脱毛を検討し始めると、必ずと言っていいほど直面するのがこの**「照射方式の違い」**です。SNSやネットの口コミでは「熱破壊式こそ正義」「蓄熱式は効果がない」といった極端な意見も目にしますが、実際のところはどうなのでしょうか。
結論から言うと、「どちらも正しく照射すれば永久脱毛が可能」ですが、毛質や肌質によって「抜け方の実感」や「得意な部位」が大きく異なります。
この記事では、医療脱毛のプロ視点で、熱破壊式と蓄熱式の違いを徹底比較。あなたが後悔しないための最適な選び方を詳しく解説します。
1. 熱破壊式と蓄熱式の違いを一覧比較
まずは、それぞれの特徴を分かりやすく表にまとめました。
| 比較項目 | 熱破壊式(HR方式) | 蓄熱式(SHR方式) |
| ターゲット | 毛根(毛乳頭・毛母細胞) | バルジ領域(毛の発毛司令塔) |
| 抜け方の実感 | ポロポロと抜ける(ポップアップ現象) | 数週間かけて自然に減っていく |
| 効果実感の早さ | 早い(照射後1〜2週間) | ゆっくり(照射後3〜4週間) |
| 痛み | 強い(輪ゴムで弾かれたような痛み) | 少ない(じんわり温かい程度) |
| 得意な毛質 | 脇・VIO・ヒゲなどの太い毛 | 顔・背中などの産毛・細い毛 |
| 肌質への対応 | 色白肌が理想 | 日焼け肌・自黒肌でも相談可能 |
2. 熱破壊式(ショット式)の特徴:剛毛をガツンと抜きたいなら
熱破壊式は、高出力のレーザーを「ワンショット」ずつ照射し、毛根にある発毛組織を一気に破壊する方式です。
メリット:圧倒的な「抜けた」実感
照射してから1〜2週間ほどで、毛がポロポロと抜け落ちる「ポップアップ現象」が起こりやすいのが最大の特徴です。「脱毛している!」という実感を早く得たい方や、ワキやVIOなどの濃い毛を確実に減らしたい方に最適です。
デメリット:痛みと肌質制限
パワーが強いため、特に毛が密集している部位では強い痛みを感じることがあります。また、黒いメラニン色素に強く反応するため、日焼けした肌や色黒の方、濃いシミがある部位には照射できないケースがあります。
3. 蓄熱式(SHR式)の特徴:痛みを抑えて産毛まで綺麗にしたいなら
蓄熱式は、低出力のレーザーを高速で連続照射し、じわじわと熱を蓄えて「バルジ領域」という毛を生やす司令塔を破壊する方式です。
メリット:痛みが少なく産毛に強い
「熱破壊式は痛くて断念した」という方でも受けやすいマイルドな刺激が特徴です。また、メラニン色素の少ない産毛にもしっかり熱が伝わるため、顔や背中の仕上げにも向いています。さらに、肌の色を問わず照射できる可能性が高いのも強みです。
デメリット:即効性を感じにくい
蓄熱式は「今生えている毛」を直接焼き切るわけではなく、「次に生えてくるのを止める」イメージに近い照射です。そのため、熱破壊式のようなポロポロ抜ける実感が薄く、効果がないと勘違いされやすいですが、回数を重ねれば最終的な脱毛効果は変わりません。
4. どっちを選ぶべき?失敗しない選び方の基準
「どっちがいいか」は、あなたの優先順位と部位によって決まります。
「熱破壊式」が向いているケース
VIO・ワキ・ヒゲの剛毛を効率よく脱毛したい
多少痛くても、早く毛が抜ける喜びを味わいたい
昔からの実績がある、確実な方法を選びたい
「蓄熱式」が向いているケース
痛みに弱く、できるだけストレスなく通いたい
顔や背中、二の腕などの産毛までツルツルにしたい
日焼けをしている、または地黒肌で他院で断られたことがある
短時間でスピーディーに施術を終わらせたい
5. 【プロの裏技】理想は「使い分け」ができるクリニック
最近の賢い選び方は、一方に絞るのではなく**「部位や段階に合わせて使い分ける」**ことです。
序盤: 濃い毛が多い時期は「熱破壊式」で一気に減らす
終盤: 細くなった毛や産毛の仕上げに「蓄熱式」に切り替える
部位別: VIOは熱破壊式、顔や腕は蓄熱式で照射する
このように、複数の脱毛機を完備しているクリニックや、毛の状態に合わせて看護師がモードを切り替えてくれるクリニックを選ぶのが、最も効率よくツルツル肌を手に入れる近道です。
まとめ:あなたの毛質に合わせた選択を
「熱破壊式か蓄熱式か」という議論に絶対的な正解はありません。大切なのは、自分の毛の状態と、どれくらいの痛みを許容できるかを知ることです。
もし迷っているなら、まずは両方の機械を置いているクリニックのカウンセリングを受けてみましょう。実際にテスト照射を体験してみることで、自分に合う方式がはっきりとわかります。
ムダ毛の悩みから解放される第一歩として、まずは気になるクリニックの「導入機種」をチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。
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