新車・中古車への乗り換え時に見直すべき「車両保険」の盲点と、事故対応で選ぶおすすめ保険


「せっかく新車に買い替えたのだから、車両保険は一番いいものに入っておこう」

「中古車だし、車両保険はもったいないから外してしまおう」

車の乗り換え時は、自動車保険の内容をアップデートする絶好のタイミングです。しかし、多くの方が「車両保険」の本当の仕組みを正しく理解していないために、万が一の際に「保険金が足りなくて買い替えられない」「高額な保険料を払っていたのに補償対象外だった」という落とし穴にはまっています。

この記事では、新車・中古車それぞれの乗り換え時に押さえておくべき「車両保険」の盲点と、事故対応の満足度が高いおすすめの保険会社について、2026年最新の動向を踏まえて解説します。


1. 【新車への乗り換え】時価額の落とし穴を防ぐ「新車特約」

新車を購入した際、最も注意すべきは「車の価値は数年で急激に下がる」という事実です。

通常の車両保険では足りない理由

通常の車両保険で支払われる保険金は、事故時点の「時価額」が上限です。例えば、300万円で購入した新車が3年後に全損事故に遭った場合、時価額が180万円まで下がっていれば、180万円しか支払われません。これでは、同じクラスの新車を買い直すには100万円以上の持ち出しが必要になります。

「新車特約(車両新価特約)」のメリット

このリスクを解消するのが「新車特約」です。

  • 購入価格を補償: 事故で大きな損害(一般的に新車価格の50%以上)を受けた場合、時価ではなく「新車購入時の金額」を上限に保険金が支払われます。

  • ローンの残債対策: 万が一の際、保険金でローンを一括返済し、さらに新しい車を検討する余裕が生まれます。

新車から3年〜5年程度は、この特約を付帯しておくのが「賢い新車の守り方」と言えます。


2. 【中古車への乗り換え】車両保険は本当に「不要」か?

中古車の場合、「時価が低いから保険料がもったいない」と車両保険を外す方が多いですが、一概に不要とは言い切れません。

中古車でも車両保険が必要なケース

  • ローンで中古車を購入した: 車が全損してもローンだけが残るリスクを避けるため。

  • 修理費用が家計の負担になる: 時価が50万円の車でも、バンパーやライトの修理で20万円かかることは珍しくありません。

「エコノミー型」でコストを抑える

保険料を抑えたいなら、自損事故を除外した「エコノミー型」を選択しましょう。他車との事故や盗難、台風などの自然災害はカバーされるため、最低限のリスクヘッジが可能になります。


3. 保険料を左右する「免責金額(自己負担金)」の戦略

車両保険を安くする最大のコツは、免責金額(自己負担金)の設定にあります。

多くの人は「0円-10万円(1回目事故の自己負担なし)」を選びがちですが、あえて「5万円-10万円」や「10万円-10万円」に設定してみてください。これだけで、年間の保険料が数千円から1万円以上安くなることがあります。

「小さな傷は自費で直し、大きな事故の時だけ保険を使う」というスタンスを持つことが、トータルのカーライフコストを下げる秘訣です。


4. 事故対応で選ぶ!満足度の高いおすすめ保険会社

保険料の安さも大切ですが、いざという時に頼りになるのは「事故対応力」です。2026年の顧客満足度調査の結果から、評価の高い損保会社を紹介します。

事故対応の評価が極めて高い「代理店型」

  • AIG損保: 2026年度の満足度調査で急上昇し、トップクラスの評価を得ています。

  • 東京海上日動 / あいおいニッセイ同和損保: 全国に広がるネットワークと、専任担当者による手厚いサポート体制が、緊急時の安心感に繋がっています。

コストパフォーマンスと対応のバランスが良い「ダイレクト型」

  • ソニー損保: 長年、顧客対応部門で不動の1位を維持しており、ネット型ながらロードサービスや事故現場への駆けつけサービスが充実しています。

  • SBI損保: 保険料の安さと、手続きの利便性で総合満足度1位を獲得。40代以降の節約志向層から圧倒的な支持を得ています。


5. 乗り換え手続き時のチェックリスト

新しい車が決まったら、納車日までに以下の手続きを完了させましょう。

  1. 車両入替の連絡: 車検証の情報を保険会社へ伝えます。

  2. 型式別料率クラスの確認: 車種によって保険料が異なります。スポーツカーなどは高くなりやすく、安全装備付きの車は安くなる傾向にあります。

  3. ASV割引の適用: 自動ブレーキ搭載車であれば、割引が適用されているか必ず確認しましょう。


まとめ:あなたの乗り換えを「安心」に変えるために

新車なら「新車特約」で価値を守り、中古車なら「免責設定」で保険料を最適化する。そして、万が一に備えて「事故対応の評判が良い会社」を選ぶ。これが、40代・50代の賢い大人が実践すべき自動車保険の選び方です。

今の保険が、今の車に本当に合っているのか、一度見直してみる価値は十分にあります。


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